金田さんちの新居＆ガーデンご紹介

平成２０年１月１２日（土）～２７日（日）におばあちゃんの「８５歳の個展」を
行方市麻生公民館に於いて開催しました。おばあちゃんは、農家に嫁いだため、７５歳までは思うように習い事が出来ないまま過ごしてきました。それでも、俚謡は公民館活動でも楽しみにしながら仕事に精を出していました。７０歳を過ぎた頃家族からも勧められ、公民館講座の水墨画や、刻字なども習いはじめ、８５歳の現在もなお、生き甲斐となるような生涯学習を続けています。まさに高齢者の鏡と言っても過言ではないと思います。そのおばあちゃんが、はじめて個展を開くことになりました。これまでの、勉強の成果をここで発表することで、これからもずっと元気で頑張って続けていってもらいたいと家族一同願っての個展でした。おかげさまでおばあちゃんはとても健やかになり、皆様からの暖かい励ましで作品への制作意欲も湧いてきたようです。またご来場いただいた皆様にも感動と元気、優しさをあげることが出来たようにおもえました。
（写真は今年の年賀状にも使用し、今のおばあちゃんの心境そのものである「刻字」の一番気に入っている処女作品です）
　ほか、至誠通天、継続は力なり、日新歩など前向きで頑張り屋のおばあちゃんらしい作品が並んでいます。

俚謡もおばあちゃんと家族が気に入っている作品を一部紹介します

　「今日も健やか散歩の道も　あっと言う間に草紅葉」

　「何時も前向き　あのひまわり　姿ほれぼれ　生きる今」

　「そそぐ愛の陽　たっぷり受けて　今日はお礼の　卒園日」
　（この作品は孫が幼稚園を卒業するとき先生にお礼を込めて差し上げた作品で　　　す）